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グロース株の代表格は何ですか?

まずはグロース株の代表格である、花王です。 花王は、長期に渡る業績成長を続けており、株価は右肩上がりで上昇しています。 花王における成長力の証は何といっても、配当の連続増配です。 花王の配当は、長期に渡る連続増配を続けており、2020年で31期連続での増配となります。

グロース株(成長株)って何?

グロース株とは成長株とも呼ばれ、売り上げや利益が今後成長すると高く期待されている銘柄の事です。 革新的な商品や最先端の技術を活用したサービスを提供し、 新たな市場を開拓する新興企業 がグロース株に該当します。 投資家の思惑として現時点での業績ではなく、今後の成長に対して期待される銘柄ですので株価が高めになる傾向があります。 グロース株 (成長株)の特徴としては何といっても 株価が大きく上昇する可能性が期待できる ことです。 短期的にも、今後さらに成長が予想されるサプライズニュースが発表されたり、思わぬ好決算の場合、短期間で大きく株価が上昇する事もよくあります。 株式市場全体が上昇する場面においても、市場全体以上に上がっていく事も珍しくありません。

グロース株とバリュー株の違いは何ですか?

グロース株とバリュー株の違いは「投資家が何に注目しているか」という点です。 グロース株は「将来の成長性」を期待し、バリュー株は「現在の株価が割安かどうか」に注目します。 つまり、投資家が注目する時期がグロース株とバリュー株で異なっているということになります。 勢いのある企業が多いグロース株に対して、バリュー株は安定した業績を残している企業が多いことも特徴です。

グロース株の王道は何ですか?

続いてグロース株の王道である、ファーストリテイリングです。 2002年の時は2,000円台であった株価は、2021年、ついに10万円を突破しました。 この19年間で、株価は50倍にまで成長したのです。 ファーストリテイリングは業績も、凄まじい勢いでの成長を続けています。 下図の通り、ファーストリテイリングは長期に渡り、連続増収を続けてきました。 20年8月期だけは、コロナの影響で減益となりましたが、それまでは圧倒的な右肩上がりの成長を続けています。 このような業績の成長が続くことで、株価も右肩上がり上昇しています。 店舗数は年々増加し、下図の通り、事業規模も右肩上がりの拡大を続けています。 ファーストリテイリングの成長は、まさにグロース株の典型といえるでしょう。

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